2007-03-21 大和証券杯特別対局 渡辺明 vs ボナンザ
決戦場所: 東京・品川プリンスホテル
渡辺明竜王(22) vs 2006世界コンピューター将棋選手権優勝ソフト「ボナンザ」
平手1番勝負、ボナンザ先手、持ち時間は各2時間(切れたら1手1分)。
渡辺明竜王vsボナンザ・平手戦〜見落としか大悪手か「伝説の△3九龍」
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2007年4月1日から、 コンピュータを使って対局するプロ棋戦「大和証券杯」が始まるのを記念して、エキシビション対局として 渡辺明竜王と将棋ソフト「ボナンザ(Bonanza)」との対局が、3月21日午後1時30分より、品川プリンスホテル「広島」の間で行われました。 リアルタイムでネットでの中継もあり、棋譜だけでなく動画配信もされました。 将棋世界4月号で、渡辺竜王とボナンザ開発者の保木邦仁さんが対談していますが、渡辺竜王によるとボナンザの実力は、奨励会の初段か二段くらいあるそうです。アマチュアでいったら六段とかでしょうか。アマのトップレベルです。 通常、将棋ソフトはなるべく無駄な手を読まないのだそうですが、ボナンザは「全副探索」といって、可能な手をすべて読んで、そのなかで最善手を捜します。これまでの将棋指し(アマもプロも)の発想とは違う指し手が、浮かぶんでしょうね。異次元の感覚です。 ボナンザを開発したのは、東北大大学院理学研究科で理論化学を研究する保木(ほき)邦仁さん(31)。 カナダ・トロント大学の博士研究員時代に、チェスのプログラムを参考に1人で将棋ソフトを、ほぼ1年で作り上げた。インターネットにフリーソフトとして公開。昨年(2006)5月の世界コンピューター将棋選手権では、初出場で優勝した。 コンピューター同士の対戦では、ボナンザが突出して強いわけではないが「人間相手だとボナンザの勝率は際立っている」(渡辺竜王)という。 一昨年秋、渡辺竜王のブログでは「プロ棋士数名が平手で餌食になったとか」「奨励会有段者クラスがコロコロ負けているらしい」と紹介された。 盤上の局面が有利なのか不利なのかを数値化して判断する「評価関数」には、計算科学で使われる「最適化」という手法を応用している。専門の理論化学では、最適化を化学反応に当てはめて、原子核や電子の振る舞いを研究してる。 プログラムの独創性にボナンザの強さの秘密があるらしいが、「何でこれほど強くなったのか?」は、保木さんにも分かっていないらしい。 |
![]() Bonanza 2.1+ KCC シルバースタージャパン |
![]() 将棋・ひと目の手筋 渡辺 明 |
![]() 製品版 Bonanza 2.1 マグノリア |
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フリーの Bonanza 1.0 (ボナンザの開発者:保木邦仁氏のホームページ)
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